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ある夏の日。
はるひ先生は不思議な声を聞きました。
「これからあなたに、声を降ろしていく。それを自分の言葉で伝えなさい」
パソコンから聞こえる機械的な声だったそうです。
幼い頃から、文章を読むとその人のことがわかるという力を持っていたはるひ先生。
その力を活かしてライターとして活躍されていましたが、不思議な声を聞いたことをきっかけに、国内外の霊能者・祈祷師のもとで訓練を重ね、先生独自のリーディングで鑑定を行うようになりました。
はるひ先生は電話がかかってきてすぐに、ご相談者の状態が直感でわかるのだそうです。
それは、電話で感じる“言霊・言魂”からご相談者の波動をキャッチするからなのだとか。
はるひ先生のもとには、難しい恋愛に悩むご相談者が多くいらっしゃいます。
不倫、結婚できないと悩んでいる方の場合、実はご先祖様がその恋愛や結婚に反対していることもあると、はるひ先生は仰ります。
結婚は、家と家の結びつきという一大事。
ご先祖様も感情を持っているし、守っていきたいと思っている。
だからこそ、その結婚や恋愛に納得できない場合は、身内意識で邪魔をしてくるのだそうです。
はるひ先生は、「とにかく諦めないことが大切」と力強く仰ります。
占いは良い意味で外れることもあります。
なぜなら、ご相談者が行動に移したから。
自ら動く、あるいは動かないことによって、占いの結果、つまり未来は変えられるのです。
電話がつながってすぐにご相談者の状態をインスピレーションで感じ取るはるひ先生。
そのときに感じたことをメッセージにして伝えてくださいます。
ご相談者が霊的に下がっている状態だと感じた場合は、遠隔ヒーリングで癒してくださることも。
それはまるで、お母さんが子供に「いたいのいたいの、とんでけー」と優しく撫でてくれているかのようです。
お相手のことを鑑定する際は、その方の下の名前がわかれば大丈夫です。
お誕生日を聞くことはありません。
ご相談内容によっては、イーチンタロットや易などを使われることもあるそうですが、はるひ先生がいつも心がけているのは“フラット”でいること。
ご相談者の願いを叶えたい…といった情が入ってしまうと、その情に引っ張られてしまい、希望通りのカードが出てしまうこともあるからだそうです。
自分はあくまで媒介者・通訳者である、つまりあの不思議な声から送られてくるメッセージを感じたままに伝えるためにフラットである必要がある。
このようにはるひ先生は考えていらっしゃいます。
人には言えない辛く切ない恋愛。
はるひ先生ならきっと、「あきらめないで!」と背中を押してくれるはずです。